声楽レッスンの内容(事例)

2022.10.17

みなさま、こんにちは!
京都市上京区でピアノと声楽のレッスンをしています。北村ピアノ教室の北村です。

声楽のレッスンは1時間半でして、初めの段階では基礎的な発声の練習を行います。
中音域の音から声を出していき、それを1音1音確かめながら、私も模範発声をしながら、できるだけ高い音にしていき、そうしてまた下へ1音1音発声していき、その人の声域全体を出し、響きを確かめ、響いた声を出す。そして輝いた声を出す訓練を中心にしていきます。
その次は、コンコーネ50番を1番からやりますが1日1曲やります。ここではいろいろな音程・音型を歌う練習をします。
その発声で全体で45分ぐらいかかります。
現在やっている人は、毎回平均3曲を持ち曲としてそれを繰り返しレッスンをやっております。
例で言いますと、初めにイタリア古典歌曲の「アマリリ麗しの曲」をやっています。
実際の曲の声の出し方、体への響かせ方、体のいろいろな筋肉の使い方。現在その人は顔の筋肉の使い方を中心に練習しています。
これは人によっていろんな筋肉を使っていく練習をします。
そして2曲目は「日本歌曲」を歌っています。
現在やっているのは信時潔作曲のわが手の花をやっております。
それから「ふるさと」も歌っております。
このように基礎的発声とコンコーネ50番と3曲の持ち曲をレッスンします。
主にこれを中心に1時間半たっぷりレッスンします。
大抵の人はレッスンの初めのころより一回のレッスンが終わったころには声量・声質共にレベルアップして終了しております。
その積み重ねで、何か月、何年と続けていただきます。
そうすると声の声域も広くなり、声質も美しくなっていかれます。
また、皆さんの方で歌いたい歌があれば、持ってきていただいたらその歌で対応してレッスンに取り入れていきます。
皆さんぜひ声楽のレッスンをお始めになっていろいろ歌が歌えるようにしませんか?
楽しいですよ!

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